起業1年目は焦らない一喜一憂しない

最近新事業の事を、日々ワクワクしながら考えています。

この精神状態はとても楽しいし幸せです。

不安や恐怖に支配される毎日は本当に辛いです。

起業1年目の地獄のような精神状態を考えると、ワクワクできるこの毎日に本当に感謝です。

起業1年目の焦りと不安

実は私、起業してから新しい事業を計画するのは、これが初めてではありません。

起業1年目にも考えていた事があります。
しかも起業したての結構早い時期に。
しかも2業種。

もちろん、実現はしていません。

仮に実現していたら、今頃、と言うか速攻で倒産していたでしょう。

あれは起業から半年と少し経った頃だったと思います。

完全に焦っていました。

売上がまったく思うように上がらない。

このままではそう長く持たないかも知れない。

倒産の二文字が現実のものとして迫ってきます。

しかも私は起業失敗の経験者です。

15年かけて、自分では満を持したつもりの再挑戦。

またダメなのか・・・。

この時の精神状態は、言葉や文字ではなかなか伝えられません。

ある種の極限状態です。

そうすると、普通の思考回路ではいられなくなるんですね。

そしてそんな時には、なぜか色々なビジネスの誘いが来たりするんです。

そして藁をも掴むつもりで・・・。みたいな感じになってしまいます。

これは多分、起業1年目じゃなくても、事業が行き詰った経営者が陥りがちな状態なのではないでしょうか。

焦った結果、貴重な時間を浪費する

結果的に、私は変な事業に手を出す事はありませんでした。

資金にほぼ余裕がなくなっていた事が吉と出ました。
本当に良かったと思っています。

私が検討していた事業は、本業とはまったく無関係です。

今思うと、なぜあんな事をしようと思っていたのか、自分でも信じられません。

それほど、まともに物事を考えられなくなっていました。

でも結果だけを見ると、その後、本業の方は何とかなったわけです。

あの時に焦る必要はまったくなかった。

逆に、色々余計な事を考えて、その事業を誘ってきた方と打ち合わせをしたり、食事をしたり、貴重な時間を浪費してしまいました。

余計な事を考えず、本業にまい進していたら、あの地獄の日々を味わうのはもっと短い時間で済んだのかも知れません。

私を誘ってきた方々は・・・

当時私を誘ってきた方々を批判したりするつもりは全くありません。

その方々も、その時は厳しかったのかも知れません。

そんな時に仕事に飢えてそうな私を見て、「この人を利用して一儲けして生き延びたい」とか考えたのかも知れません。

もしかしてその事業が実現していたら、成功してWIN-WINの関係になっていた可能性だって0とは言い切れません。
ほぼ0だとは思いますが・・・。

そう考えると、あの方々も悪気があったわけではないでしょうし、必死だったのでしょう。

一概に批判できるものではありません。

ただ、その後連絡を取ってはいませんが、おそらく事業経営は上手くは行っていないのではないかと思います。

起業1年目は覚悟を決める事

今回お話した私の事例は、割とありがちな話だと思います。

起業前後には人脈が大事と思い込み(間違いではないとは思いますが)、とにかく人に会おうとしがちです。

でも、交流会等々の経営者の出会いの場に来る大体の人々は、自分が儲けるために来るわけです。

他人を儲けさせるのを目的に参加している方は、間違いなく一人もいません。

事業が上手く行かずに焦っている時にそういう人に会ったら、私のように藁をも掴むつもりで、儲け話に乗ってしまうのは無理もない話ではないでしょうか。

だから、大事な事は、とにかく起業1年目は焦らない事

起業1年目から事業が軌道に乗って、余裕の経営ができるのは、ほんの一握りの人だけでしょう。

ほとんどの方は、資金が尽きかけたり、実際に尽きたり、順風満帆には行かないわけです。

あなただけが特別に上手く行くなんて事はないはずです。

焦る気持ちは分かるし無理もない事ですが、起業とはそう言うものだと、覚悟を決めておくべきではないでしょうか。

状況が厳しくなったのなら、まず資金の事を最優先に考える。

資金が尽きないようにどうするのか、尽きる前に何をするのか、最悪資金が尽きてしまったらどうするのか、そう言った事を全力で考えるべきです。

少なくとも、多角化経営なんて夢みたいな事を考えるべきではありません。
例えどんな魅力的な誘いがあったとしても。

経営する事業が世の中に需要があって、その事業で成功している人や会社が他にあるのなら、生き延びられる可能性は絶対にあるはずです。

その可能性を、しっかりと計画として形にしましょう。

そして、資金的にも、事業的にも、気持ち的にも余裕が出てきたら、新たな事業展開を計画してみると良いと思います。

とてつもなくワクワクが止まらない毎日が待っていますよ。

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