起業へ向けたチラシ作成スキルを取得する

起業前に身に着けておいた方が良いスキルの一つに、チラシ作成スキルがあります。

お店をやるにしても、外販をやるにしても、新規客を獲得するには、チラシは強力な営業ツールになり得ます。

チラシは古いとか、意味がないと言う方も多いようですが、新聞には毎日、特に週末には、たくさんのチラシが折り込みされています

それがすべての答えではないでしょうか。

効果があるから、各企業がお金をかけてチラシをばら撒くのだと思います。

今日は、私の起業当初のチラシ作成法と、そのチラシの配布に関する経験談をお話しさせていただきます。

私は外商でのチラシ活用なので、お店をやる場合とは少し話が違うかも知れませんが、チラシがいかに有効か、どう活用すべきか、そのヒントにしていただけると、大変うれしいです。

起業当初のチラシばら撒き大作戦

私は起業当初、チラシやカタログを作成し、ばら撒き作戦を実施しました。

でも正直、思うような成果が出ませんでした。

その結果、必死になって飛び込み営業をする事になりました。

でも、ここで言う「成果」とは、「私が期待した成果」の事です。

お恥ずかしい話、私はチラシだけで営業が成り立つと思っていた節があります。

直接営業で回らなくても、チラシをばら撒いておけば、新規客がざくざく増えていくと思っていました。
アホです。

だから思うような成果が出なかった、大失敗だと、自分では思っていました。

でも、実際の成果を検証するとどうかと言うと、決して悪い結果ではなかったのです。

チラシの反応率はどのくらい?

チラシの反応率は、そのチラシの出来栄えや業態、内容にもよりますが、0.01~1%程度だそうです。
かなり優秀な結果で1%くらい。

私は起業時にこの事実を知りませんでした。
勉強不足でした。

そして、起業前に飲食店リストを約600軒作り、数十時間かけてカタログを作り、開業記念セールのチラシを作り、DMとして郵送しました。

結果、反応が7~8件でした。
つまり1%超えです。

これだけを見ると、決して失敗だったわけではないのです。

私の失敗は何かと言うと、過度に期待した事お金と時間をかけ過ぎた事、この2点だったのです。

チラシの成果は直接の反応だけではない

私のDMに反応してくれた飲食店さん達ですが、そこから直接生まれた売上は、微々たるものです。
安売りのセールチラシですから。

でも今振り返ると、その内4軒は今も取引していただいています。

あれから5年近くになりますが、ずっと使ってくれています。

トータルの利益を考えると、50万円は軽く超えるのではないでしょうか。

そして、さらにそのお客さんが紹介してくれたお客さんもあるし、その紹介先が紹介してくれたお客さんもあります。

全部合わせると、起業時のチラシによって生まれた利益は、結構なものになります。

私自身、起業時のチラシ作戦は大失敗だと思っていましたが、こうして改めて考えてみると、そうでもなかったのかなと、今更ながら気づきました。

チラシで成功するには

私は、今はチラシ作戦はやっていません。

この事業での新規顧客の開拓は一旦ストップと思っているので、再開するつもりも、今の所はありません。

チラシ成功の秘訣は継続する事

でも実は、チラシ作戦を諦めて飛び込み営業にシフトするまでの間、何度もチラシ作戦を実行していました。

最初は飲食店へ片っ端から送りました。

そして次に、業態を絞って送りました。

カレー屋さんで使う商品のチラシを作って、カレー屋さんに送付。
居酒屋さんで使う商品のチラシを作って、居酒屋さんに送付。
隣の町の飲食店に、消耗品を配達してくれる便利な業者がある事を知らせるチラシを作って送付。

それぞれ30件程度への送付でしたが、1件以上の反応はありました。

つまり3%超えです。

この結果が出たのは、最初に送った開業をお知らせするチラシがあったからこそではないかと思います。

チラシを継続する事で、本来は最悪0.01%しかない反応率が、3%以上まで上がったわけです。

接触頻度が上がると、チラシに限らず人の反応率は上がると聞きますが、これこそがまさにそれでしょう。

継続は力なりと言うやつでしょうか。

チラシは送るためだけのものではない

そしてもう一つ、起業時に送ったチラシが効果を発揮した時がありました。

それは、飛び込み営業をしまくっていた時の事です。

飛び込み営業のツールとしても活躍

飛び込み営業をするにも、手ぶらでは厳しいです。

なので、チラシを持って営業をします。

せっかく作ったチラシです。

送って終わりではなく、営業する時にも使えます。

口だけでは伝わらない事も、写真や文字になっていると伝わりやすいという事はよくあります。

ここでもチラシは活躍してくれました。

チラシを見た人は私の会社を知っていた

チラシを持って営業していると、私の会社のロゴに見覚えがある人が、何人もいました。
意外と見てくれていたんですね。

そうすると、何となく距離が縮まるから、話はとても早い。

これも接触頻度のなせる業でしょうか。

このように、一度チラシをばら撒いておくと、後から目に見えない効果が表れる事もあります。

チラシ作成スキル取得に必要な事

チラシ作成するには、以下のような事を勉強しておきたい所です。

・コピーライティングスキル

・チラシデザイン力

・チラシ作成ソフト使用スキル

コピーライティングスキル

反応の取れるチラシを作るには、反応を得られるチラシを作らなければいけません。

お店や会社や商品の事を、ただ説明するだけでは、反応は取れません。

反応の取れるチラシを作製するために、起業前にコピーライティングの勉強をしておくことは、とても有効です。

私は起業前に「コトPOPマイスター」と言う資格を取得しました。

コトPOPマイスター認定講座

ざっくり言うと、売れるPOPを作るための資格です。

ただ、今は正直言って、いらなかったかな・・・とか思っています。

20,000円くらいお金がかかるので、あまりお勧めしません。

それならば、コピーライティングに関わる本をたくさん読んだ方が良いです。

「バカ売れ」POPが面白いほど書ける本/中山マコト

「バカ売れ」キャッチコピーが面白いほど書ける本/中山マコト

売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方/竹内謙礼

セールスライティング・ハンドブック/ロバート・W・ブライ

個人的には、中山マコトさんの本は、面白いし読みやすくてすらすらと読めました。

この手の本は、多分探せばいくらでも見つかると思うので、ぜひ色々見てみてもらいたいです。

チラシデザイン力

正直言いまして、私はチラシのデザインはそれほど重要ではないと思っています。

下手でもいい、下手がいい

例えば、自分の家の折り込みチラシの中に、下手な手書きのチラシが入っていたら、どうですか?

「何これ、ヘタ・・・」

とか言いながら、多分中身を読んでしまうと思いませんか?
そして、そこに超魅力的な事が書いてあったりしたら、反応してしまいませんか?

実際、私がお世話になっている店舗経営者のコミュニティーには、へたくそな手書きのチラシで、ものすごい反応を取っている方もいます

そう言った事例を見るにつれ、チラシのデザインなんかは、それほど重要ではないんだなと思うようになりました。

とは言え、下手なのと、雑でみづらいのとは、意味が違います。

下手でも丁寧で見やすいと、読んでもらえるでしょうが、雑だと読んではもらえづらいでしょう。

要は丁寧に、読み手の気持ちになって作る事が、大事な事だと思います。

上手にきれいなチラシを作りたいなら

そうは言っても、例えばおしゃれなカフェとか、美容室とか、下手な手書きの文字ではイメージを損なう場合も、業種によってはあると思います。

ではきれいなチラシを作るには、専門の業者に高いお金を払って作るしかないのか?と言うと、そうでもないと思います。

私のチラシ作成スキルが高いかどうかは別として、実際に私がやった事をお話しさせていただきます。

私は当初、チラシはきれいじゃないと読まれないし、ダサいと恥ずかしいと思っていました。

なので、新聞折込のチラシをめちゃくちゃ見ました。

毎日何枚も、曜日によっては何十枚も入ってますよね?

それを一枚一枚じっくり見ていました。

それで、これいいな、見やすいな、と言うのを取っておいて、実際にチラシを作るときに参考にしました。

やはり、新聞折込チラシの多くが、プロの方が、高いお金をもらって作ったものですから、見栄えは良いです。

それで反応が取れるかはまた別の話ですが。

見やすい、きれいな、おしゃれなチラシを作りたければ、他社のものを参考にするのが一番だと思います。

チラシ作成ソフト使用スキル

チラシを自分で作ろうと思えば、今の時代、パソコンでできてしまいます。

一般的に知られてるのは、イラストレーターとかでしょうか?

でもあれ、難しいんですよね?
私は使えないし、難しいのかどうかもよく知りませんが。

そんな専門的なソフトを使わなくても、極端な話、パワーポイントでも作れます。

さらに言うと、ワードやエクセルでも全然作れます。

だけど、専用のソフトを使うのが、一番良いやり方ではないでしょうか。

これをご覧下さい。

先ほど私が作ったチラシです。
15分くらいで作りました。

※ちなみに、メールマガジンは現在準備中です。

このチラシの出来栄えの良し悪しは別として、とりあえず、こんな簡単なものであれば15分程度でチラシは作成できます。

これを作るのに、使ったソフトがこちら。

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安いし、使いやすいし、チラシ以外にも、顧客への写真や画像入りの案内文を作ったり、店内用のPOPを作ったり、年賀状や案内状を作ったり、ものすごい汎用性が高いです。

他にも良いソフトはあるかも知れませんが、私の知る限り、コスパと汎用性は抜群だと思います。

このソフトじゃなくても良いですが、とにかく自分で作れば、その分経費を安くあげられます。

何か販促物を作りたい、営業を仕掛けたいと思った時には、業者に頼まなくても、時間を待たなくても、すぐに作れます。

そしてそれをPDFやJPGに変換し、ラクスルとかの安い印刷業者にネットでアップロードして出せば、早ければ3日くらいで届きます。

※ラクスルとは

便利な世の中になったものです。

まとめ

起業してスタートダッシュを決めるには、起業前にチラシ作成スキルを磨いておくと、とても優位になると思います。

反応の取れるチラシを作れるスキルを身に着ければ、色々な事に応用ができて、売上を作るのに貢献してくれるはずです。

チラシ作成のために身に着けたいスキル

・コピーライティングスキル

・チラシデザイン力

・チラシ作成ソフト使用スキル

起業を決めたのなら、すぐにチラシ作成に取り掛かりましょう。

自分を売り込むチラシでも何でも良いので作る練習をしましょう。

毎日、新聞の折り込みチラシで勉強しましょう。

そう言う私も頑張ります!

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