これは貸し渋りなのか?

先日、日本政策金融公庫から、コロナ特別貸付が実行され、お金が入金されていました。

私は資金に余裕が出るようになってから、あまり預金残高を頻繁には見る事がなくなったので、全然気付きませんでした。

5月に入ってすぐに入金されていたようです。

公庫へ出向くことなく、電話と郵送だけで、あっさり貸してもらえてしまいました。

コロナ貸付の貸し渋りが横行?

そんな折、コロナ貸付で中小企業への貸し渋りが横行と言う記事を目にしました。

公庫の審査はゆるゆるだったし、信金さんにも申し込もうと思っていた私としても他人事ではなく、その記事を読んでみました。

すると、別の記事でも、同じくコロナ貸付の貸し渋りが続出と書かれているものを見つけました。

それらに書かれていた事を合わせると、こんな内容でした。

・事業計画書の作成を求められた
・個人事業主にはそれを作るのは大変
・リスケの実績がある所は貸してもらえない
・コロナ以前から赤字だと貸してもらえない

※リスケ=リスケジュール:返済計画を変更する事。
要は「借金返すのちょっと待って」と頼む事。

まず、事業計画書を求められる件。

そんな事あるんだと、その事自体にもびっくりしました。

確かに、資料作成に慣れていないと、事業計画書なんかを作るのは大変でしょう。

でも、
生きるか死ぬかの話でしょ?
必要なら命がけででも作りなさいよ。
と思います。

ちなみに私は、公庫からそんな物は求められていませんし、信金から用意するように言われているのは、去年の4~6月と今年の4月の売上実績が確認できる資料。
それだけです。

そしてリスケの件。

元々、借金で首が回っていないような状態です。

さらに借金を重ねた所で、アフターコロナに返せるのか?って話です。

いくら緊急事態とは言え、金融機関も慈善事業ではないので、焦げ付きを国が補償してくれるわけでもないのに、そんな危険な融資はできないでしょう。

当たり前だと思います。

それはコロナ以前から赤字の所に対しても同じでしょう。

元々が赤字なんだから、コロナが終息した所で、ただ借金が増えただけの状態になってしまいますから、貸したくないのは理解できます。

ただ、中には本当は赤字じゃないのに、無理やり赤字にしている企業があります。

税金逃れのために、余計な買い物をして経費計上したり、利益を調整しているようなパターンです。

実際は赤字じゃなくても、帳簿上は赤字。

つまりそれは社会的には完全な赤字企業です。

そのせいでお金を貸してもらえず、もしコロナ倒産とかになったら、本当に目も当てられません。

こんな事も起こり得るから、事業を始めたなら利益はしっかり出して、少しでも税金を払っておく事が大切です。

私は起業2年目の時、本当は生活費もままならない状態なのに、自分の給料を削り、無理やり黒字決算にしました。

結果、今は3期連続増収増益の黒字企業と言う体裁が出来上がっています。

前期なんかは黒字にし過ぎて、体力に乏しいマイクロ法人としては泣きたくなるような法人税額になり、ちょっと後悔したりもしました。

でもそれで良いと思っています。社会的な信用を得るためですから。

起業前に社会的な信用を傷つけていませんか?

話は変わりますが、社会的な信用と言う意味では、起業してからはもちろん、起業前も普段から気を付けなければいけません。

何かと言うと、それは個人情報を汚さないようにする事です。

個人情報とはご存知でしょうか。

その人が、今までどうやってお金と関わってきたか、その履歴が分かるデータです。

どこから借金したのか。
返済を延滞した事があるか。
それはどの案件でいつの事か。
今、どこから借金しているか。

まず間違いなく、あなたの情報も握られています。

これは、情報機関に加盟している金融機関や信販会社で共有しているデータで、お金を借りたり返したりしたデータが、個人ごとに管理されています。

代表的なものが以下の機関

CIC

JICC

一度、ご自分の信用情報を取ってみると良いです。

私も起業前に自分の信用情報を取りました。

まあ、あるわあるわ。

私の場合はキャッシングのカードを過去に何枚も作っていたり、お恥ずかしい話、借金まみれだった時期が長かったので、ものすごい枚数になりました。

もしご自分に借金をした記憶がなくても、かなり高い確率で載っています。

なぜかと言うと、普通はスマホが分割払いになっているから。

ご存知かも知れませんが、携帯ってあれ、ローンで買った扱いになっているんですね。

それももちろん載っています。

もし過去に、携帯の支払いを滞納した事があったら、ローンの返済を滞納したとして、その履歴が残っています。

それが社会的な信用情報として採用されているんです。

これが、創業融資を受ける時にも審査に影響を与えたりするわけです。

だから、普段から払うものはしっかりと払わなければいけません

携帯代は後でもいいやとか言って、毎月翌月になってから払ったりしていると、返済滞納の常習犯扱いになってしまいます。

今後のビジネスに悪影響を与えないよう、払うものはしっかり払う。

その習慣は必ず継続するようにしましょう。

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