起業家・孫正義さんから学んだこと

孫正義さんのコロナ対策貢献案

何日か前のニュースで、孫正義さんの事が取り上げられていました。
コロナ対策のために、100万人の検査を受けられるように資金を出す構想を、SNSで発信したと言うものでした。

流れとしては

孫さん 「コロナ対策に貢献しよう!100万人の検査キットを出します!」

専門家 「医療体制が崩壊してしまいますな。」

世論     「余計なことすんな!」

 孫さん 「評判悪いからやめようかな・・・シュン」

と言う感じだそうです。

このニュースを見てちょっと思った事があったもので、お話しさせていただきたいと思います。

いつも通り、あくまでも私の個人的な意見です。

日本を代表する起業家孫正義さん

孫正義さんの事はご存知かと思います。
日本に住む日本人で、あまり知らない方はいないでしょうね。

言わずと知れたソフトバンクグループの会長兼社長。

日本を代表する起業家、経営者です。

好き嫌いは分かれると思います。

私は特に好きではありませんし、正直、どちらかと言うとあまり良いイメージは持っていません。

好き嫌いは別として、今の所、起業家、経営者として素晴らしい業績を残しているのは、誰もが認めるところではないでしょうか。

最近は投資の方がビジネスのメインになっているようですが、特に通信業界に与えた影響は、とてつもなく大きなものがあったと思います。

ソフトバンクが携帯事業に参入していなかったら、NTTdocomo、KDDIの2強体制のままだったら、今も携帯料金は一昔前の高額な状態のままだった可能性もあるわけですから。

経営者としての柔軟な姿勢

そんな孫正義さんの今回の発信。

最初に思ったのは、国の混乱に乗じてまた金儲け???と、そんな浅ましい事を思ってしまいました。

そして2日後くらいの、世論を見た撤回発言。

それを見た時には、逆にすごいなと思ってしまいました。

多分、孫さんは最初に私が思ったような事は考えていなくて、本当に国のために力になれる事を考えたのではないでしょうか。

まあ、それはどちらでも良いのですが、私がすごいと思ったのは、すぐに素直に撤回した所。

1.現状に対して、自分に何ができるのか考えて

2.最善と思う事を公表して反応を見て

3.反対意見が多かったので素直に断念

孫さんほどの方ですから、自分の発言がどれだけ世間に影響力があるか、当然理解しているでしょう。

批判が出る事も想定内で、撤回する事になる可能性も視野に入れての発信だったのではないでしょうか。

そして案の定、その批判によって、自分の案が社会に悪影響を与える物だと言う事が分かったので、即撤回。

私は勉強不足でソフトバンクグループの事はあまり詳しく知りませんが、おそらく孫さんはワンマン経営者で、個のマンパワーでここまで上り詰めたのではないでしょうか。
違ったらごめんなさい。

当然ご自身の理想やプライドも相当高いと予想できます。

だとするならば、この流れは、ともすれば恥や汚点となると考えてもおかしくないと思うんですね。

そこをあえての発信強行。
そして結果的に撤回。

この孫さんの柔軟な姿勢が、ソフトバンクグループ成長の根源なのかなと思いました。

経営者は強固かつ柔軟に

私の事になりますが、私のような超零細企業経営者と、孫さんのような国を代表する経営者を比較するのもおこがましいのは重々承知した上でのお話です。

私の会社は、妻や家族や手伝ってくれる仲間たちに支えてもらい、経営が成り立っています。

たまに会社経営について、妻や友達から意見をもらう時があります。

それが自分の考えと違ったりすると、少し微妙な気分になっちゃったりします。

「俺の仕事の事なんて、大して分かってないくせに・・・」

みたいな気持ちが、心のどこかにあるのでしょう。

孫さんのような柔軟性を身に着ける必要性を、肝に銘じる事にします。

以前私が読んだある本の中に、こんな事が書いてありました。

数十人規模の会社になるまでは、社長のワンマン企業であるべき。

確かにそうなんだと思いますが、人の意見にもありがたく耳を貸す柔軟な姿勢と、ワンマンで突っ走る強固な信念と、そのバランスが重要なのかなと思ったりしています。

コロナによる世界株安で、投資会社であるソフトバンクグループも多大なダメージを受けそうですが、ソフトバンクに何かあれば、それこそ日本の経済にとって大打撃でしょうから、乗りきってもらいたいものです。

孫正義さん、とても勉強になりました。

日々これ勉強ですね。

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