起業するには必要なものランキング ~メンタリティー編~

起業をするには、色々な準備が必要です。

準備が不十分だと、思わぬ事に足元をすくわれたり、私の一度目の起業のように、まったく準備をしていないと、失敗の可能性はとても高くなってしまいます。

ここでは、起業して成功するには何が必要か、独立して成功しやすい人、起業に向いてる人の資質として大切と思われる事をまとめてみます。

色々な本を読むと、起業家として向いてる人はこんな人、みたいな事が著者それぞれの視点から書かれています。

どれも正しいとは思いますが、今回は私が起業に失敗した時の経験と、再度起業してから5年目まで生き残れた実体験から、個人的に考えているものです。

でも、外れてはいないと思います。

特に1位の事は、起業には絶対に必要なことだと思っています。

ちなみに、1位以外もどれも大事だと思っていますので、正直、順位は適当です(笑)

それでは行ってみましょう。

第5位 メンタルタフネス

要するに精神の図太さです。

これは、私はいまだに持っていません。

このブログを隅々読んでいただいたら分かりますが、挫折のたびにメンタルに重大なダメージを負っています。

でも、すべてを投げ出したり、自殺したりする事なく、生きています。
生き残っています。

タフではないけど、自分で思う以上にしぶといのかも知れないと思ったりします。

さて、起業して自分で事業をしていると、いろんな恐ろしい事があります。

倒産・廃業の恐怖仕事がなくなる恐怖お金が減っていく恐怖、その他細かく挙げればキリがないほど、本当にいろんな恐怖心に襲われます。

そういう時に平常心を保って、今できるベストを尽くす

そんな精神力を持っている人は、とても強いです

人間、平常心でいられない時には、良い仕事はできないものです。

不安になればなるほど、焦れば焦るほど、恐れれば恐れるほど、物事は悪い方向へ向かう。

日常生活でもそんな経験ありませんか?

起業となれば、上手く行かない時の心の動揺は、おそらく今あなたが思うより、はるかに大きなものになるはずです。

何せ人生を左右しますから。
場合によってはにも関わります。

そうすると普段では考えられないような馬鹿な思考になってしまったりするし、その空気が近くの人には伝わるんでしょうね。

普段より良い結果が生まれる事は、ほとんどないと言っても良いでしょう。

このメンタルタフネスは、生まれ持った部分が大きいかも知れません。
もしかして今から何とかなるものではないかも知れません。

本当は、そもそも悪いことなど起こらないように、完璧な計画を立てて、その計画通りに実行できれば一番良いですが、残念ながら、ほぼ無理と考えた方が良いです。

でも、心の準備はできます。

常に最悪の事態を想定しておく事、物事に都度一喜一憂したりしないで、常に大勢を考えるくせをつける事。

今から意識するようにしましょう。

第4位 物事をポジティブに捉えられる思考

これはメンタルタフネスの話にも通じる部分があります。

私の話ですが、以前の私はとてもネガティブな人間でした。

常に何かに不安を感じ、いつも悪い結果を考えてしまう、心配性でネガティブを絵にかいたような人間でした。

仕事も嫌だし、会社にも行きたくない、やる事なす事が面倒くさくて仕方ない。

当然ながら良い結果など生まれるわけがない。

そして心を病んで行き、さらに良くない出来事に見舞われる、みたいな感じです。

まさに負のスパイラル。

私の場合はちょっと極端な例かも知れません。

でも、これは変えられます。

今の私は、我ながらポジティブです。

毎日楽しくてしょうがないです。

悪い事があっても、必ずそれが最終的には良い結果につながると信じています。

例えば昨今のコロナウィルスの大流行。

飲食業や観光業に大きく依存する私の会社は、大打撃を受けています。

2月は売上の前年比がリアルに30%超下がっています。
3月はもっと下がる進捗です。

でも、それほど悲観していません

なぜこんな風にいられるのかと言うと、理由があります。

それは、今の厳しい状況を嘆く以上に、この騒動が収まった後に訪れる展開に対する楽しみが大きいからです。
(詳しくはここでは趣旨の違う話になるので、また別の機会にお話しします。)

大事なのは、目の前のネガティブな事に対して、ポジティブな視点に変換する事だと思うんです。

私は過去に起業に失敗しています。
再就職した会社に着いて行けず、苦しみました。
再起業後も倒産寸前まで追い込まれています。

でもそれらは全部今につながっています

あの時があったから、今の自分がある

だから、これから起こる悪い事も、最終的には、その時があったから今があると思えると、そう信じています。

こう思えたら、とても不思議な事に、様々な事が好転して行きました。

不思議ですよね。
気の持ちようとはよく言ったものです。

こういう感じで明るくいられると、仕事も上手く行くんですね。

もし上手く行かなくても、それすらももっと良くなるための前段なんだと思えちゃいます。

この思考が身についてから、私の業績は上向いて来たような気がします。

第3位 目的のためなら目先の事には我慢できる忍耐力

事業を経営すると言う事は、辛い事が多いです。
嫌な事ばかりです。
生き残るために、やりたくな事をやらなきゃいけない時もあります。

気の合わない、場合によっては嫌いな人とも付き合わないといけない時もあるでしょう。

営業が必要な事業であれば、新規客開拓のために飛び込み営業の必要が出る時もあるでしょう。

こう言った事を、嫌だから、やりたくないからと、避けたり後回しにしたりするのは簡単です。

サラリーマンと違って、自分の会社ですから

起業する大きなメリットとして、やりたい事をやれる嫌な事をやらなくて良い自由にやれる、と言った事が挙げられます。

だから、やりたくない事をやらなきゃいけないなら意味ないじゃん
そう思うかも知れません。

もちろん私も同じなので分かります。

そんな時には考えてみましょう。

起業する目的は何ですか?

私には、あなたが何のために起業するのか、その目的は分かりません。

でも、それを達成するために100%不可欠な事があるのを知っています。
これは絶対です。

それは、起業した目的を達成するためには、絶対に生き残らなければいけない事。です。

そのために必要な事ならば、嫌でも面倒でも我慢して頑張るべきです。

目的達成のためなら、生き残るためなら、大抵の事は小さな事です。

それに耐えられる忍耐力がないのなら、起業は難しいのかも知れません。

第2位 すべての結果に責任を持つ覚悟

自分の事業なんだから、当たり前の事と思いますよね?

ところが、これがなかなか難しかったりします。

簡単に言うとこう言う事です。

不平不満を口にしたり
文句ばかり言ったり
何でも人のせいにしたりするのはやめましょう

以前の私がまさにこれでした。

食事しに行った飲食店でメニューが来るのが遅いと店員に怒ってました。

妻や子供たちが思うように動かないと、怒ってました。

車を運転していて信号に引っかかると、前の車にイライラしていました。

サラリーマン時代、営業成績が悪い時には、売上を落としている取引先を悪く思っていました。

とにかく上手く行かない事は人のせい。
自分ばかり悪い目に遭っているかのように。

そのくせ、上手く行った時には、全部自分の手柄。

こんな人間に良い結果が付いてくるわけありません。

もしあなたにも少しでも心当たりがあったなら、すぐに改めた方が良いです。

起業して自分で事業をやっていると、人のせいにしたり、不満を言う事に何の意味もありません。

売上が悪い事を人のせいにしても、失われた売り上げは戻って来ません

仕入先のミスで得意先に迷惑をかけて怒られた時、仕入先の担当者を起こっても、得意先の信頼は回復できません

むしろ仕入先の協力意欲を失って終わりです

怒っても、文句を言っても、不満を言っても、何一つ好転しません。

むしろ、周りの人に嫌がられるだけです。

以前、こんな事を言う方がいました。

「ミスされたらがっつり言わないと、また同じ事されるぞ。」

「舐められたら適当な事をされるから、強気で行かないとダメだ。」

今なら、これは逆効果だとはっきり言えます

確かに、厳しく言われると気を付けるでしょう。

ミスは減るかも知れません。

でも、この人がいざと言う時、助けてくれるでしょうか

必要な時に力になってくれるでしょうか。

逆に協力者を一人失う可能性が高いです。

経営者としての心得的な格言で、こんな言葉を聞きました。

電信柱が高いのも社長の責任

ポストが赤いのも社長の責任

何が原因による結果でも、すべては自己責任。

取引先やスタッフのミスで受けた損失も自己責任。

笑って許す心の広さを持った社長なら、格好良いですよね

許された人はきっと社長のために一生懸命働いてくれるでしょう

電信柱が高いのも社長の責任
ポストが赤いのも社長の責任

身につまされます。

第1位 何事にも感謝できる心

感謝する心って、本当に大切だと思います。

今回挙げた5つに関しては、経験上どれも大事だと思っていますので、ランキングはどうでも良いです。

しかし、この1位だけは、何より大切にしています。

事業は一人ではできません

起業するのはひとりでも、ひとりで仕事する事業でも、必ず誰かの力とか協力があるはずです

お客さん、仕入先、外注先、応援してくれる人、家族、等々・・・

常に感謝の気持ちを忘れず、それを言葉にして伝える。

そして、受けた恩は必ず返す

そういう所は、人ってよく見てるものです。

普段すれ違う人とか、同じお店にいる人とか、そう言う人の視線ってすごく気になるけど、実際はほぼ見られてないし見てないですよね?

でも、人が人に恩返しをしようと必死になってる姿と言うのは、とてもよく見られているようです

そして、そんな姿に人は共感するようです。

そういう人には協力者が自然に表れるはずです。

これも以前の私は考えた事もありませんでした。

何せ、失敗は人のせい、成功は自分の手柄と言うような人間でしたから。

でも今は、何にでも、誰にでも感謝するのが当たり前になっていますし、報恩謝徳の言葉を座右の銘としています。

苦しい時に助けてくれた方は本当にありがたかったです。

売上がない時に売り上げをくれた得意先や、そのために協力してくれた仕入先は、命の恩人です。

その方達には、一生かけてでも恩返ししないといけないと思っています。

そう考えていると、また他の方が協力者になってくれたりするんです。

そう言った方々に支えていただき、今私は生き残っています。

私は、今生きている事は決して当たり前じゃないと思っています。

雨風をしのげる家で暮らせる事に感謝

食べ物として食べさせてもらってる命に感謝

普通に寝て朝を迎えられることに感謝

家族に何事もなく一日を終えられた事に感謝

生きている事に感謝

感謝する心には、人が行動としてご褒美を与えてくれます。

カルト的な話ではないです。人の心の話です。

起業する人には必要な要素だと思っています。

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