なぜ女性の起業は成功率が高いのか?

私はこれまでに、何人もの女性起業家の方や、女性経営者の方にお会いして来ました。

経営者や起業を目指す方の中では、まだまだ男性が断然多数派ではありますが、女性の方も逞しく活躍されています。

総じて、女性の方の起業は成功率と言うか、生存率が高いように思っています。

それがなぜなのか、私なりの見解をまとめてみました。

女性が起業する職種は多岐に亘る

私は起業前、起業のセミナーや交流会で、多くの起業家の卵の方たちとお会いしました。

その中には、起業を目指す女性の方が、何人もいらっしゃいました

そして、その後起業してからは、中小企業の経営者が集まる場所に出向き、多くの経営者の方たちとも交流させていただきました。

その中にも、女性の社長さんや経営者の方がたくさんいらっしゃいました

英会話スクール等の学習ビジネス、整体や美容関連、夜のお店を含む飲食店、中には建築関係の代表を務めている方なんかもいらっしゃいました。

女性で起業される方の職種は多岐に亘りますが、起業を目指す方の中では、ソーシャルビジネス等の女性特有のジャンルで起業されている方が多い印象があります。

やはり経営者や起業を目指す方全体の人数としては、女性より男性の方が多いです。

ところが、経営者の方全体の男女比を考えると、起業を目指す方よりは女性比率が高い気がしています。

つまり、女性の方が男性よりも起業後の生存率は高いのではないかと推測しています。

あくまでも私が出会った方の中での話なので、個人的な印象でしかないのですが。

女性の起業の生存率が高い理由

ではなぜ、女性の起業は生存率が高いのでしょうか。

要因をいくつか挙げてみます。

あくまでも私が見てきた事例から思う事です。
「そんな考えもあるんだ」くらいに楽しんで読んでいただけると嬉しいです。

・平均的に男性よりも生存条件のハードルが低い

・女性特有のビジネスで起業している

・単純に女性には優秀な人材が多い

平均的に男性よりも生存条件のハードルが低い

世の中、昔に比べると女性の社会進出が進んでおり、その傾向はどんどん強まっていますよね。

でも、まだまだ男性が家計の中心を支えていると言うご家庭は多いのではないでしょうか。

これは実際に私が見た起業家の方がそうなのですが、自身はビジネスを頑張っていて、同時にご主人もお仕事をしている方が多いです。

そうすると、当然、稼がなければいけない金額は低くても大丈夫と言う事になります。
少なくとも、起業から当面の間は。

もちろん、人生をかけて、背水の陣で頑張っている方もたくさんいらっしゃいます。
男尊女卑的な考えも一切ありません

でも、実際、ご主人に収入がある状況の中で起業する女性の方は多いのは間違いないでしょう。

そうすると、事業がなかなか軌道に乗らなくても、激しく焦る必要もありません。
一家の生活費を稼ぐ必要がなければ、資金の減り方も緩やかでしょう。

切羽詰まった状態ではなく、健康的な精神状態で仕事ができる事は、良い結果につながる要因にもなって来ます。

それは大きな事だと思います。

私は6人家族です。

6人の生活費を稼がなければいけない、その精神的なプレッシャーは凄まじかったです。
ただ、家族の存在が大きな力になったのも事実なので、一概にその環境が不利と言う事はありませんが。

ちなみに、私が知っている経営者の方には

社員50名くらいの運送系の女性経営者

札幌すすきので飲食店を複数経営している20代半ばの女性経営者

ご主人が経理を手伝い自身が中心に大活躍されている女性経営者

こう言った、ご主人の収入云々とは無関係の女性経営者の方もいらっしゃいます。
この方々には、スタートのハードルとかは関係ないのでしょう。

心から敬意を表します。

女性特有のビジネスで起業している

女性でなければ務まらない仕事って、色々ありますよね。

出産や育児や家事に関わる事

美容(特にメイク系)に関する事

女性のデリケートな問題の事

その他にも、女性を相手にする仕事は、男性よりも女性の方が向いているでしょう。

もちろん、その逆もあります。
力仕事や体力が必要な仕事は、一般的には男性の方が向いています。

でも、前述の通り、起業を志すのは、女性よりも圧倒的に男性が多いです。
その値打ちと言うか、希少性は女性の方が高いでしょう。

実際に、札幌市でソーシャルビジネスの起業セミナーがありました。

私は全然社会的な仕事じゃないので受講していませんが、そこの受講生の方々が集まっているコミュニティに、何度か参加させていただいた事がありました。

そこには、すでに起業して活躍されている女性の方が何人かいらっしゃいました。

やはり女性を相手にするお仕事をされている方が多かったです。

女性の方が優秀な人材が多い

これは、私がサラリーマン時代に、心から痛感した事です。

最近は女性営業マン(?)も増えてきました。

以前は化粧品や生命保険の業界に多かったと思いますが、近ごろは私の業界にも女性の営業担当者をちらほら見ます。

そして、これがまた優秀な方が多い

起業前のサラリーマン時代には、世の中の営業マンが女性だらけになったら居場所がなくなる、と本気で思ったものです。

これは上記「女性特有のビジネスで起業している」の項目に通じますが、やはり、女性には特有の感性があり、繊細さと言うか、心配りと言うか、そう言った部分が男性よりも優れている方が多いのでしょう。

売上を伸ばすための営業活動は結局、口の上手さや頭の良さよりも、人に対する気配りみたいなものができる人が強いですから、平均的には男性より女性の方が向いてる方が多いのだと思います。

ある女性起業家のニッチな職種での成功例

最後に、あるニッチな職種で起業した女性の成功例をお話しさせていただきます。

女性なので、仮にWさんとします。

女性起業家の大活躍

Wさんとは、起業のセミナーでお会いし、その後別の交流会で偶然再会しました。

彼女のお仕事は、かなりニッチな職種です。

女性特有の感性でなくては務まらないのではないかと思います。

私はWさん以外でそのお仕事をしている方を知りません。

おそらく、札幌市の女性でその職種で起業しているのは、Wさんだけではないかと思われます。
なので、個人名が特定されてしまう可能性が高いので、ここでは職種は伏せさせていただきます。

Wさんとは起業後も何度か連絡を取らせていただきましたが、他の起業家の卵たち同様、その後は3~4年連絡を取っていません。

最近その存在を思い出し、彼女のSNSを久しぶりに覗いてみました。

びっくりしました。

今世間で(札幌市で?)少し話題になっている商品の開発に携わったり、色々な自治体や有名企業で講演をしていたり、札幌市に関連する仕事をしていたり、想像以上の大活躍です。

今時点で言うと、間違いなく起業家としては成功例の部類に入るでしょう。

素直に凄いと思いました。

起業したばかりの頃は必死だった

起業したばかりの頃、私は彼女が開発した商品を、応援のためと思って購入させていただきましたが、今となってはおこがましい限りです。

そんなWさんに対し、以前、とても失礼な質問をした事があります。彼女は気を悪くする事もなく、答えてくれました。

「Wさんのお仕事って、僕、初めて聞いたんですけど、それって商売になるんですか?」

W「だから必死ですよ。」

本当に必死に頑張ったのでしょう。

おそらく、あなたも聞いた事のないようなお仕事です。
スーパーニッチな職種です。

でもWさんにとっては、それが自身の無二のスキルだった。

その業界の中で、必死に頑張って結果を残しています

どんな職種でも、必死に頑張れば道は拓ける。その事を示してくれました。

非常に参考になる、そしてリスペクトすべき、女性起業家の成功例でした。

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